遊びがいのある地球に生まれたね~マンガ好き京都司書/右下Webライター なちこの自分表現ブログ~

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【世界一周の船旅】ピースボートに乗って人生が変わった11の理由

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こんにちは!

マンガ好き京都司書/右下Webライターの徳田なちこです。


昨日5月8日は、私にとって大切な記念日でした。

何かと言うと、人生2回目の「世界一周の船旅」に出発した出航記念日なんです(^^)

2012年のことなので、もう6年前になるんですねー。

感慨深いです。

 

プロフィールにも軽く書いてありますが、私は船で地球3周しました。

いずれも、ピースボートの「地球一周の船旅」というクルーズ旅行です(2, 3周目はスタッフとして)。

どのクルーズが一番良かったかと比べることができないくらい、どの旅も素晴らしくて、まさに「人生変わった」と言って過言ではない有意義な体験でした。

 

せっかくの記念日だったので、

ピースボートに乗ったことで「私の人生が変わった理由」を棚卸ししてみることにしました。

 

ピースボートの船旅に興味のある方はぜひのぞいてってくださいね。

すでに乗船経験のある方は、自分の経験と比べてみてください!(≧▽≦) 

 

 

本音で話せる友達がたくさんできた

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Photo by Eriko Kawamura


なんと言っても、最大の理由はこれです。

その後の人生の質が激変しました。

 

約100日間のクルーズ期間を「ひとつ船の中」一緒に過ごす約1000人の乗客。

水平線を眺めながらゆったりおしゃべりする時間も、

一緒に観光を楽しんだり冒険したりするフィールド(寄港地)も、

何か協同作業をしながら仲を深められるボランティア仕事も、

終電を気にせずに飲んだり踊ったりできる場所(船内のバーや居酒屋)も、

全部ありますからね。

 

しかも、陸でのしがらみにはとらわれずに。

 

もともと人間関係は苦手分野だった私も、

ピースボートでの出会いを通して、本音で話せる友達ができました。

しかも、たくさん。

頻繁に連絡を取り合ったり直接会ったりする友達もいれば、

Facebookでお互いの近況を確認し合うくらいの友達もいて、

仲の良さの濃淡はもちろんありますが、

3回の船旅を通しておそらく1000人以上の友達ができたと思います(正確に把握し切れない!)。

その分布は日本全国! そして海外で暮らしている友達もいます。

 

私がすごく好きな言葉で、

「友情は、ある人がもう一人の人に『えっ!君もなの?私だけかと思ってたよ』と言う瞬間に生まれる」

っていうのがあるんですよ。

ナルニア国物語』シリーズを書いたイギリスの作家 C.S.ルイスの言葉なんですけど。

ピースボートの船の中では、これがしょっちゅう起こっているイメージですね(*^^)人(^^*)

 

何年も会ってなくても、再会した途端に、昨日まで一緒に過ごしてたかのようにしゃべり始められるというのも、ピースボートの友達の特徴。

100日間の「青春」を一緒に過ごしたっていう意識があるからでしょうね。

 

星の王子さま』で有名なサン=テグジュペリの名言で

「真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。」

っていう言葉があるんですが、船を降りて以降の人生で、私はこの言葉の正しさをまざまざと感じています。

 

お金のことや仕事のこと、家族関係などで悩み苦しんでも、

なんとか明るい方を向いて乗り越えてこれたのは、

本当に、大切な友人達が支えてくれたからです。

 

気の置けない関係の友人は、もちろんたった一人でもいれば素晴らしいことです。

けど、自分が落ち込んでいて話を聞いてほしい時に、もしも相手も落ち込んでいたら、

お互いに心に余裕のない状態で、支え合うのはなかなか難しいですよね。

また、「この人には、恋愛のことは相談できるけど、仕事のこととなるとちょっとなー」みたいな感じで、話題や相談内容によって、持ちかける人が変わることもありますよね。

そういう意味で、心を開いて話せる人がたくさんいる人生は豊かだなって、私は思います。

 

世の中「なんでもありだな」ってこと=多様性の素晴らしさ が体感できた

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世の中には、自分が出会ったことのない種類の人がいるんだと知ったこと、

それを通して「世の中って割と何でもありなんだな」ってことが体感できたことは、

確実に私の人生を変えたと思います。

 

自分が出会ったことのない種類の人ってのは、

わかりやすい例で言えば、

初めて会う国の人、初めて会う職業の人、

テレビや本で見たことがある有名な人、

常識破りな人、

自分とは違う文化や環境のもとで育った人、

社会的マイノリティとしてのアイデンティティを持っている人などなど。

船には、老若男女、興味関心も長所短所もバラバラの人たちが集まってくるわけです。

 

そして、ピースボートの船内では、その違いを「多様性」として尊重する空気があります。

 

これだけ「人によって違う」のサンプルが目の前に繰り広げられる中で生活していると、

もうね、「人に合わせようとすること」の滑稽さに気付きますよね。

 

「〇〇すべき」とか「〇〇なんて、ありえない!」みたいな

親や世の中からいつのまにか刷り込まれた価値観や、

「誰もが知っていて守っている常識」だと思っていたことが、いとも簡単に崩れていきますよ。

 

そして、「なーんだ、自分は自分でいいんだ」と気付けます。

 

日本社会のメインストリームにいると、周りに合わせることが当たり前になるじゃないですか。

きっと、息を吸うのと同じくらい当たり前になっていて、

毎瞬間人に合わせていることに自分で気付いていない人もいるんじゃないかな。

 

でも、みんなその息苦しさには気付いてますよね。

「人に合わせる必要なんてないんだ」

「世の中ってけっこう『何でもあり』なんじゃん」って思えるようになると、

その苦しみが格段に減りますよ!

 

コミュニケーション能力が格段にアップした

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ピースボートの船上は、格好の「コミュニケーションの練習の場」だと私は思いますね。

「人生の練習」ができる、とも言えるかもしれない。

 

1000人以上の人が、生活している時空間ですから、

傷つくこともあれば、癒されることもあります。

傷つけてしまうこともあれば、許されることもあります。

ぶつかることもあるし、分かり合うこともある。

すれ違うこともあれば、理解し合うこともある。

 

自分のことも

「ダメだなー」ってすごく落ち込んだり、

「すごいかも!」ってめっちゃ自信湧いてきたり、

そういう風に、何かを思ったり、経験したり、

感じたり考えたりする材料が、出来事が、日々どんどんやってくるんです。

押し寄せてくるって言ってもいいかもしれない。

しかも、その相手も、すごく仲のいい人だったり、初めましての人だったりと、いろいろです。

 

日常が非日常というか、毎日何かが起こっていて、

まるでドラマの登場人物になったかのように、感情が揺さぶられるような経験ができます。

たくさん失敗もできるし、何回でもやり直せます。

同じ船の中にいたら、次の日も、次の日も、必ず会えますからね。

 

私の友達は、ピースボートの船旅は、精神と時の部屋だ」と言ってました(笑)。

※意味がわかんない人は、ドラゴンボール読んでくださいww

楽しんで修行wを積めば、現実世界wに戻った時の生きづらさが減ってることに気付くと思いますよ(^o^)

 

海外旅行に行くハードルが下がった

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海外旅行に行くことに慣れてない人(一度も行ったことがない人)にとっては、

ピースボート乗船は、足がかりとしてはぴったりかもしれません。

 

よっぽど旅行好きで旅行慣れしてる人じゃないと、

知らない場所に旅行に行くのって、なんかこう……大事(おおごと)感がありますよね。

特に海外は。

 

個人旅行で行くとなれば、手配が大変だし、

かといってパックツアーに申し込むと、自由度が減りますし。

 

ピースボートも、一応パッケージっちゃパッケージですけど、

船内での行動は完全に自由ですし、寄港地の楽しみ方も選べます。

オプショナルツアーに申し込むもよし、完全に自力で冒険に繰り出すもよし!

(ONE PIECEっぽいなw)

 

ピースボートの船旅参加が、初海外旅行だという人もけっこういます。

そして、ひとつのクルーズ(約100日間)の中でも、

寄港地での過ごし方については、みんなどんどんレベルが上がって行くんですよ。

 

約100日間で、だいたい20ヶ国くらい寄港するので、

一気に「20ヶ国行ったことがある」って言えるようになるのもお得だし(笑)、

「自分一人じゃなかなか行けないようなところに行ったんだ!」ってのは自信にもなりました。

 

あとは、「英語があんましできなくても意外となんとかなるもんなんだな」とか

「英語が一切通じないところってあるんだな」ってのを肌で知れたのも私には大きかったです。

 

私は、22歳の時に初めてピースボートに乗って、

次の年にはドイツとイギリスに個人旅行(一人旅)に行きました。

その後も、現地に住む友達を訪ねてタイや韓国に行ったり、

割と気軽に海外に飛び出して行けるようになったというか、

大事(おおごと)じゃなくなった感がありましたね。

うれしかったです。

 

船内で旅好きの友達もたくさんできるので、

その影響を受けて、ますますそういう感じになったってのもあるかなー。

今でも、時間とお金に余裕があれば、

まずは「どっか海外に旅に行こうかな」って考えるようになりましたし。

 

気軽に旅に出れるようになると、単純に楽しいし、経験値も上がるし、

思わぬ出会いがあったり、定期的に新たな刺激をインプットできたりして、人生の質が上がります!

 

影響力のある有名人を身近に感じられた

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ミーハーな言い方をしちゃえば、「有名人が生で見れる」(笑)。

そして、そのことによって、何かを感じたり考えたりできる、ってことでしょうか。

 

ピースボートのクルーズには、「水先案内人」と呼ばれるゲストが短期間乗り込んで、講座、トークライブ、ワークショップ、コンサートなどのいろんな企画をしてくれます。

一緒に企画をつくるボランティアを募集することもあり、打ち合わせなどで直接話せたり、打ち上げで一緒に飲めたり、場合によっては、クルーズが終わっても友人として関係が続いていくこともありますね。

 

例えば、私が直接話せて特に感慨深かったのは、ラッパーのGAKU-MCさん。

私たちの世代にとっては「DA.YO.NE」で一世を風靡した人(1994年!)って感じですからねー。

ミスチルの櫻井さんとウカスカジーってユニットもやってます。

今の楽曲もかっこいいですよ♪

 

直接話はしてないけど、一緒の船に乗れてうれしかった人は、

・諏訪中央病院名誉院長・作家の鎌田實さん(「がんばらない」の著者)

・環境活動家の田中優さん(他にもap bank監事など)

・エッセイストのたかのてるこさん(「ガンジス河でバタフライ」の著者)

ピースボートスタッフをしている友達の中には、

・女優の東ちづるさん

・ブックディレクターの幅允孝さん

と仲良くしている人もいて、つまり、私にとっては「友達の友達(2次の隔たり)」なわけです。

なんか、ニヤニヤしちゃいますよねw

 

私が今でも交流させてもらってて、尊敬しているゲストは、ノンフィクションライターの高瀬毅さん。

ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」 (文春文庫) ブラボー: 隠されたビキニ水爆実験の真実 本の声を聴け―ブックディレクター幅允孝の仕事

高瀬さんの主な著作

 

私の場合は、自分の乗ったクルーズでは

「是が非でもお近づきになりたい!」というところまで熱くなれるゲストはいなかったので、

「友達の友達」くらいでミーハー心も満足だったんですけど、

社会的に影響力のある有名人を身近に感じられることの何が一番の収穫かと言うと、

「結局、地続きなんだな」ってことがわかるってことなんですよね。

どんなに有名な人でも。

 

私の場合は、本を読むのが好きなので、

特に文章を生業としている人・自分の本を出版したことのある人に対して、

「違う世界の人」とか「雲の上の存在」じゃないんだ、同じ人間なんだ。

そう肌で感じられたことは、私のその後の人生にとって大きかったと思います。

「自分にもできるかもしれない」につながりましたからね。

 

ピースボートコミュニティの一員になり、人生の安心感が増した

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Photo : Naoto Masagaki / PEACE BOAT

 

まぁこれは任意ですけどw、「ピースボート過去乗船者」のコミュニティに入れます。

コミュニティと言っても、別に同窓会みたいな組織があるわけじゃなくて、

なんとなくのつながりってことですね。

輪郭もルールもないでっかいサークルみたいなイメージでしょうか。

(「リクルート出身」とか「早稲田出身」とかと近い感覚かも?)

 

ピースボートは年に3回くらい世界一周の船旅を企画・運営しているんですが、

自分とは別の回のクルーズに参加した人とも、かなりの確率で仲良くなれます。

複数回乗船しているピースボート仲間の、そのまたピースボート仲間を紹介してもらって友達が増えたり、ピースボートと全く関係のないイベントなどで出会って自己紹介してみたら、お互い過去乗船者だということがわかり、話が盛り上がって、共通の友人が何人もいた!……なーんてこともよくありますよ(^^)v

 

自分がそれぞれ全く別の場所で知り合った2人の人が、

自分の知らないところで既に友達だったということを知って

「あれ!? そことそこ、つながってたの!?」的な感じになる楽しみは、

もはや珍しくない人生になりましたね。

 

これがなんとも言えない安心感というか、「なんとかなる」感につながるんですよね。

「世間って、思ったより狭いのかも!」って思えるからかな~。

そういう「テンション高いご縁」がきっかけで何かが始まることも多いですし。

 社会学的に言うところの「社会関係資本」を増やせる、みたいな感じかな。

 

ちなみに、今のパートナーも、

ピースボートつながりの共通の友達を通して知り合いました♡

 

自己肯定感が高まって、自分を好きになった

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船に乗りさえすれば、連れてってもらえるとは言え、

「世界一周の旅に出よう」という決断をするのは、かなりのエネルギーが要ります。

申し込みはしたけれど、実際に旅に出る前に諦めてキャンセルしてしまう人も多いです。

 

それを考えると、もう「行くと決めて、実際に行った」ってだけで、

自分に対して「よくぞ決断した!」って、言ってあげられるんですよねー。

これは大きいです。

自信って、リスクとって行動してみて初めて得られるものだと思うので。

 

実際、船の中で生活している中で個人的に感じていたのは、

乗船者の人たちが、お互いに、最低限のリスペクトを持って接しているように感じる、ってことでした。

それって、少なくとも「乗ると決めた」ことに対してのリスペクトなのかな、と。

人として馬が合わないとかはいくらでもありますけど、

「乗ると決めた」点に関しては、乗船者全員が同じ立位置ですからね。

 

それから、俗っぽいことを言えば、やっぱり「世界一周しました!」ってのは、

自慢できるくらいの話のネタですよねー(笑)。

もしも、主に今「何かを自慢することで自己肯定感を得ている」というタイプの人がいたら、とっととピースボート乗って、「世界一周しました!」って自慢できる人間になっちゃってほしいなーとかと思います。

 

そしたらね、

「世界一周したんです!」って自慢をする必要もなくなってることに気付くと思いますよ。

それ以外の収穫が大きすぎて。

 

価値観の近い人と出会いやすくなった

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自己紹介などで「船で世界一周しました」と言った時の反応で、

気の合う人かどうか、割と早めに判断できるようにもなりましたね。

 

それこそ、こっちは自慢してるつもりがなくても

「それって自慢?」みたいなリアクションをする人とは、

話しててもそんなに楽しくないし、本音で心を開き合える仲にはなれそうにないですよね。

 

自分でも面白い人生を歩んできている人は、

食いついてくれて、質問してくれて、

話題を広げてくれることが多いです!

 

ピースボートは、「旅」「国際交流」「社会問題」「海外経験」「海洋・船舶・クルージング」など、いろんな切り口から話題が広げられるので(プロジェクトまで広げれば、「子育て」「教育」「生きづらさ」とかも!)、会話しながら相手の琴線に触れそうな切り口を選んで説明したりします。

お金の話が好きな人には、船賃の約130万をどうやって用意したかみたいな話もできますし(笑)。

 

旅好き、人好き、外国好き、海好き、好奇心旺盛な人、

持続可能なライフスタイルを模索している人、

市民運動に関わっている人、世の中に憤っている人、

自分らしい生き方を常に考えて行動している人なんかは、

私は親和性高いですね~。

 

一緒にいて心地よくない人にエネルギーを費やすのは

貴重な人生の時間の損失だと思うので、

価値観の近い人と出会いやすくなったことでも、人生はだいぶ楽になりました。

 

企画力・運営力・度胸が身に付いた

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これは、船の中での過ごし方によりますが、

私は船内で活動的に過ごしていたので、結果として企画力や運営力が身に付きました。

 

具体的には、「自主企画」(場所と時間を予約し、何でも好きな企画ができる枠)を使って、趣味的な企画をたくさんしたり、
例:「けん玉部」とか(発表会もしました!)、「死ぬまでにしたい100のことを書き出そう」とか。

 

毎日発行される船内新聞に載せるスケジュール表を編集・作成するボランティアのチームに所属して、自主企画の受付をしたり、エクセルでスケジュール表を作ったりもしてました。

 

船内の事務局運営って、ボランティアなしじゃ成り立たないんです、ほんと。

PA(音響・照明)のチーム、船内新聞のチーム、イベント企画のチーム、船内テレビ番組作成のチームなど、いろいろあって、片手間に手伝うこともできますけど、部活よろしくガッツリ関わって、経験を自分の身にすることだってできます。

チーム活動を通して、かけがえのない友達ができることもよくあります。

 

乗客として乗った時は「せっかく乗るなら、なんでもやってみよう」という気持ちで、いろいろ手を出して取り組んでましたね。

船上大運動会の実行委員をやったのも、いい思い出。

ゆったりした船旅には程遠かったけど、22歳でしたからね、それで正解だったと思っています。

企画力や運営力って、要は社会に出てからめっちゃ役に立つ能力でしたから。

 

あとは、スタッフとして乗船した経験では、

お客さんと約100日間生活空間を共にしながら事務局対応をする、という仕事だったので、

もういろんな対応力やらコミュ力やらが身に付きましたよね。

人前に立って話す練習も、たくさんさせてもらって、かなり度胸もつきましたよ。


ハードな仕事でもありましたが、本当に大切な経験として、自分の中に残っています。

 

社会をつくる当事者意識が高まった

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国連の協議資格を持つ国際NGOが企画する船旅だけあって、

ピースボートでは、世界各地の歴史や文化、社会の課題などについて、

学ぼうと思えばいくらでも学ぶことができます。

 

専門家や活動家の人たちがひっきりなしにゲストとして乗ってきて、

全然知らなかったこと、

なんとなく知ってる気でいたけど本当はよくわかっていなかったこと、

イメージはあったけど間違って捉えてたことなど、

リアルな話をしてくれて、聞いてると本当に勉強になります。

 

寄港地でのオプショナルツアーの中には、スタディツアー的なものもあって、

ただの観光旅行では触れられないような、その国の側面を見に行くこともできたり。

 

本やネットの情報だけで判断するんじゃなくて、

実際に関わってる人から話を聞いたり、直接問題が起きている場所に行ってみること、

それによってしか得られない情報や感じられないことがあることを知りましたね。

 

もともと社会科は好きだったし、社会問題にも関心があったつもりだったけど、

ピースボートに参加してみて、自分の知ってたことなんて本当に表面的だったと思い知ったし、

何より「当事者意識」を持って、そういった問題に関わっていこうとする姿勢ってものを学びました。

 

私は、特に、スローライフ提唱者の辻信一さんに影響を受けて、

持続可能なライフスタイルや本当の幸福とは何なのかについて、

船を降りてからも考え続け、自分なりにできる行動をしています。

(最近は、パーマカルチャーについて学んだり発信したりしていこうと考えているところ!)

 

自分が街頭で集めた募金でカンボジアの地雷が撤去されたり、

自分が仕分けを手伝った支援物資が現地のNGOを通して必要とする人たちの手に届いたり、

地味だけど、確実に世界を少しだけ良い方向に変える体験させてもらえたことは、

「1mmずつでも、社会を変えていくやり方(今できることをする)」の感触を

教えてもらったってことだったんだろうなと、思います。

 

同じ目標(それは時に高い理想)に向かって、時には苦悩しながら、

共に学び、考え、行動する仲間を得たという実感もありますね。

一緒にデモに行ける友達がいたりするのも、そのひとつ。

 

なかなか直接的な活動や行動はできずにいるけど(例えば辺野古の座り込みに参加しに行くとか)、

いつもアンテナを立てておくことは忘れない自分に、なれていると思います。 

 

人生の楽しみ方をたくさん知ることができた!

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最後に、意識的な部分で、もっとも私の人生を変えた点をお伝えします。

 

「人生は、楽しんでいいんだ」とを知れたこと。

 

それまでの私は、人生は辛くて苦しいものだと、それを頑張って乗り越えていくことに価値があるんだと思い込んでいた節がありました。

だけど、船に乗って、人生を思い切り楽しんでいる大人のロールモデルに、たくさん出会えましたよ。

 

どんな楽しみ方があるのかは、

ぜひ実際に乗って、自分の目で見てきてみてほしいです(^^)

 

 

おわりに

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実は、昨日の私にとっての出航記念日に、

また新たなピースボートクルーズが出発していきました。

 

6年前に私が乗ったのは、第76回クルーズ、

昨日横浜を出航していったのは、なんと第98回クルーズだそうです!

 

第98回……!

やー、第100回が近い……!

これはとても感慨深いです。

 

傍目に見たら、順調に回を重ねてきたように見えるかもしれませんが、

スタッフとしての乗船も経験した立場から見ると、

3ヶ月に1度、毎回ちゃんと船が出るのは、本当に奇跡みたいなことなんですよ!

 

毎回毎回1000人近いお客さんに乗ってもらえるよう企画し、集客し、運営してきた

スタッフたちの努力の結果ですからね(もちろん船が出航してからもそれは続きますよ)。

 

大袈裟じゃなく、「いつ船が出なくなっても不思議じゃないよな」って思います。

いろんなことが手弁当だったりもするし。

それでも続いているのは、どこかで、誰かが、

不断の努力を続けて、つないでいってくれてるからなんですよね。

 

今後また機会があれば乗りたいと思っている私にとっては、本当にありがたいことです。

 

人生を変えてくれたピースボート

これから応援していきたいし、

まだまだたくさんの人の人生を変えてもらうためにも、

その魅力をこうして伝え続けていきたいと思います!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたーm(*_ _)mペコリ