遊びがいのある地球に生まれたね~マンガ好き京都司書/右下Webライター なちこの自分表現ブログ~

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月イチで一年間、田んぼを教わりに、京都から岡山の棚田に通った話

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ちわー。

なちこです。

 

去年の6月に、岡山県久米南町(くめなんちょう)にある

パーマカルチャーセンター上籾(かみもみ)=パミモミに行った記事を書きましたが、

↓これね

実は、その後、去年の11月から

毎月パミモミに通うようになりました。

 

来月でとうとう丸一年。

  • なぜ、わざわざ京都から岡山まで毎月通うようになったのか?
  • 実際に通ってみてどうだったのか?
  • この一年、通い続けたことで何を得たのか?

書いてみたいと思います^^

 

 

 

田んぼを教わりに岡山へ

まず、なぜ毎月パミモミに行くことになったかという理由を一言で言うと、

「耕さない田んぼの会 in 岡山」という通年の講座を

パートナーと一緒に受講することに決めたからです。

 

「耕さない田んぼの会 in 岡山」は、

パミモミの中にある耕作放棄地になっていた棚田をよみがえらせながら、

お米づくりを学ぶ会です。

 

千葉県南房総市でお米づくりをしている五十嵐夫妻を先生として迎え、

「冬期湛水不耕起移植栽培(とうきたんすいふこうきいしょくさいばい)」(長い!)

という「田んぼのやり方」を教わりました!

 

「 冬期湛水不耕起移植栽培」の簡単で素晴らしい説明はこちら

 

 

通う前の感じ

去年の6月に初めてパミモミに行って、私もパートナーも

「ここは素敵なところだー!」

「これからどんな風になっていくのか、すごく楽しみ!」って感じて、

「今後も、機会があればお手伝いやイベント参加に来たいね」って

思ったんですね。

 

そしたら、しばらくして発表された「耕さない田んぼの会 in 岡山」

11月から丸一年間の通年講座。

 

私もパートナーも、

いつかは自分で田んぼをやってみたいという氣持ちが元々あった2人だったので、

「こ、これは……!!(♡▽♡)人(♡▽♡)」ってなりました。

 

でも、京都(&京都寄りの大阪)から毎月岡山に通うなんて、

正直、とうてい無理だと思いましたよね〜。

6月にパミモミに行った時も、

早朝に出発して、日中はずっと作業、夜遅く帰ってきて、

(パートナーは行き帰り車の運転の疲れもあり)

マジで疲労困憊、すごく特別な弾丸旅行、みたいな感じでしたから。。。

 

それを毎月なんて。。。

 

「これ、通いたいなら移住しないと無理だよねー」って思いました。

実際「これに通うために岡山移住決めちゃう?」なんてことも

冗談半分に2人で話したりもしました。

それくらい、ハードル高いと思ってた。

 

でも、パートナーが

「月イチなら、行けなくもないんじゃないか」と言い出して

(実家の車も借りれるし、運転での消耗も月イチならそこまででもないらしい)、

私も「自分が運転するわけじゃないし、一ヶ月の中でパミモミ行の予定を最優先すれば、意外と行けるかも?」と思い始めて、

しかも、講座も全12回のうち、半分だけでも参加できるならOKという応募条件だったので、

「よし、試しにいっちょ通ってみよっか!」ってことになったのでした。

 

よくぞ決めたよね〜。

 

通い始めてからの感じ

「耕さない田んぼの会 in 岡山」は、

いつも朝の10時から始まるので、それに間に合うように、

朝6時に高槻を車で出発して(私は高槻に前泊or5時台の電車で京都から高槻へ)、

高速道路で片道4時間(PAでの休憩含む)。

パートナーが運転してくれて、私は助手席。

2人でおしゃべりしながらひたすら西に向かいます。

いつも、兵庫県の加西PAで休憩して、朝ごはん。

 

10時に着いて、メンバーが揃ったらチェックイン

NVC(非暴力コミュニケーション)の手法で、話したい人から近況報告をする。

最近自分の身にあったことで「嘆き」もしくは「お祝い」をみんなに話す)。

それから、座学や作業。

お昼ごはんは、いつもポットラック(一品持ち寄り)。

季節にもよるけどだいたい16:00〜17:00くらいに作業を切り上げて、

チェックアウト(車座になって、今日の感想や気づきを一人ずつ話す)してから、解散。

 

帰りは17:30か18:00くらいに出発して、

夕飯とか食べつつ帰ると、帰り着くのは夜中の時間帯。

 

最初の頃は、

やっぱりどう考えても「遠出」だし、

帰ってくるのも夜中になるしで、

なかなか“無茶してる感じ”が強かった気がする。

「とにかく今回を乗り切る!」みたいな。

まぁ、ワクワクと楽しさで十分カバーされてたから大丈夫だったけどね。

 

日帰りの場合と、一泊の場合(講座が2日間の時)があって、

やっぱ日帰りはけっこうきつい。

 

でもやっぱり慣れってのは不思議なもので、

「行ったことのない所に行く」のと、

「何度も行ったことある所に行く」のだと、

行ったことある所に行く方のが、疲れも少ないし、

なぜか時間もかからないような氣になるもので(実際はかかってるのだけど)。

回数を重ねるごとに、どんどん慣れていきましたねー。

 

帰りに温泉に寄ったりする余裕も出て来たし、

途中、PAで仮眠してから帰ることも増えて、小慣れてきたというか。

(とは言え、私は助手席に座ってるだけなので、パートナーには感謝感謝♡)

 

結果的に、早退・遅刻は少々あったものの、

今のところ一度も欠席することなく(すごくない!?)、

あと1回を残して 皆勤賞!✨

私たち以外のメンバーはみんな岡山県内から来てるんだけど、

皆勤賞は私たちだけという快挙です!(笑)

 

あ、お昼ごはんの持ち寄りのおかず一品を

前の晩までに用意しておかなきゃいけないのは、なかなか大変ではあった。

でも、ポットラックは毎回一番のお楽しみの時間♡なので、

妙にやる氣を出して夜中にがんばってクッキングしてしまう月も多かった(笑)。

 

約一年間通って、得たもの

・一年を通してお米づくりに関わる体験

 もちろんまずはこれ。

 小学生の頃、田植えと稲刈りは学校行事で経験済みだったけど、

 畔(あぜ)切りや代かき、黒塗りといった田んぼそのものをつくる作業や

 どんな環境づくりをするといい田んぼになるのか座学で学んだり、

 種籾(もみ)播きをして苗づくりをしたり、

 田んぼの生物(植物や虫たちなど)をよく観察したりするのはどれも初めてで、

 どれもとても新鮮な体験だった!

 

 田んぼのやり方を教わったと言っても、関われるのは月に1〜2日だけで、

 日々の管理や観察は、パミモミスタッフの空くんにおまかせだったけど、

 だからこそ、初心者向けの「おいしいとこどり」で、

 「田んぼでお米つくる人」の第一歩を踏み出せたと思う。

 全く経験がないのと、ちょっとでもやったことがあるのでは、

 二歩目を踏み出す時の氣軽さが全然違うから、

 本当にこの一年間で経験させてもらったことは大きいと感じる。

 

・パミモミに主体的に関わる氣持ち

  去年の6月に初めて行った時は、ほんとに「彼にくっついてった」って感じで

 かなり受け身だったし、自分の頭で判断するだけの情報を持ってなかった。

 でも、通ううちに本当にパミモミが好きになっていって、

 「ここはすごい場所だ♡」っていう認識も高まっていって、

 場所とコミュニティを一緒につくる一人になりたいって思うようになりましたねぇ。

 だから、田んぼの会が終わって通う頻度は減るだろうけど、

 これからも関わり続けていきたい!

 

・パートナーと車の中でゆっくり話す時間

 これは思わぬ副産物であり、実はパーマカルチャーの勉強以上に

 得られてよかったものでした。

 普段デートしててもおしゃべりはするけど、

 何かしながらだったり、食べながらだったり、

 4時間ずっと、“ただ話だけを”するような状況にって、なかなかならない。

 

 もともと、「向かい合って」じゃなくて、「同じ方向を向いて座って」話すことが

 好きだったんだけど、車での移動中ってのは、

 まさに「同じ方向を向いて座って」「話すくらいしかすることがない」(笑)。

 

 「しゃべるしかない時間」だからこそ話せたことがたくさんあって、

 本当にお互いの理解や関係性が深まったと思います(^^)人(^^)

 

・ふたりで一緒に同じ未来を見る姿勢

 いつか、自分で家族を持ったら、

 自分と家族の食べる分くらいのお米と野菜は自分で育てたいなぁと

 なんとなくずっと思ってきました。

 思ってはいたけど、実際に何か実践し始めているか?と自問すると、

 何もできていなくて。何から始めていいのかもわからなくて。

 

 でも、幸運なことに、そういう未来を描いている人と一緒になれたので、

 この一年間は、2人で一緒に「同じ未来を見ながら学ぶ」ことができたのが

 本当にうれしかったなぁ。

 「前に進めてる感じ」があった。

 感想や気づきを、同じレベルで、リアルタイムで分かち合えるのも

 すごく楽しかった。

 

・パミモミが始動していく様を毎月リアルタイムで見れた

 これから日本のパーマカルチャー業界(?)を引っぱっていく存在のひとつに

 なるであろうパミモミの黎明期を、こんなにも間近で見ることができて、

 しかもそれに微力ながら関わることができたのも、とてもうれしかったです。

 

 パーマカルチャーって何なのか、

 本やWEBで体系的な知識を仕入れることも大事だけど、

 それがなくても、まずは実践に飛び込むことで、

 肌でわかっていけることもたくさんある、ということを実感した一年でもあったな〜。

 

耕さない田んぼの会 in 岡山 2019 

ほんとは毎月、写真とともに

教わったことや作業の内容を記事にまとめていきたいと思ってはいたけど

なかなか難しいもんだね〜。

いい記事書こうと思えば思うほど、書けなくなっちゃってw

日々はあっという間に過ぎてしまいました。

 

「耕さない田んぼの会 in 岡山」@パーマカルチャーセンター上籾 は

2019年度も開講します!

 ↓こちらをチェック!

要チェックワード!↓

*金銭的な理由で参加できない人は相談してください。

 私たちも、ちょっと金銭的に厳しかったので、相談しました(○´ω`○)

 

千葉県の南房総でも開講しますので、関東圏の人はこちらをチェック。

 

おわりに

「耕さない田んぼの会」や、パミモミの取り組み、

遠方から通うこと、カップルで通うことなどに

ちょっとでも興味ある人、迷ってる人がいたら

参考になるかな〜と思って、書いてみました。

 

田んぼ……🌾🌾🌾

いつかはやってみたいけど、

先立つものもないし、

何の経験もないし、

今後移住するかどうかもわからないし、

学んだことを活かせるかもわからない……。

 

そんな人でも大丈夫!!

 

「やりたい氣持ち」があるなら、まずはやってみてほしい!

学んだことをどう活かすか(もしくは活かさなくてもいっか、って思うか)は、

学んだ後に考えればいいと思う。

動いてみたからこそ見えてくる景色がある!

 

パミモミのディレクター(かな? 肩書き何だろう?w)・カイルが

講座の最初に言ってくれた言葉

「みなさん、この田んぼを、自分の田んぼだと思ってね」

私はこれがすっごくうれしかったんだよね〜^^

 

来月からでも、自分の田んぼを始められる「耕さない田んぼの会 in 岡山」

ピンときた人、おすすめです♡

 

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